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平野耕太に悪影響を受けたオタの人が電波話や悪魔トークを繰り広げて萌える人外魔境だよ。
大屋津媛様ハァハァ。
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エースコンバット04
この日も随分と揺れている進藤君。 果たして今日の戦果は……? 例によってネタバレガン有りです。 ユージア大陸における長年に渡る偽りの平和。それは、一筋の流れ星によって打ち砕かれた。小惑星ユリシーズ、その破片の落着は、ユージア大陸のみならず世界中に被害をもたらした。
そのような世界的政治混乱状況を受けて、ユージアの大国エルジア共和国が大陸内諸国に対する侵略戦争を開始する。俗に言う大陸戦争である。 手始めに侵略されたのは、ユリシーズ破壊の為に用意された巨大レールガンを所有する小国サンサルバシオン。圧倒的な対空制圧力を手に入れたエルジアに対し、他の諸国は独立国家連合軍を結成して対抗するも、その力はエルジアに及ばず徐々に大陸から放逐されていく。最終的な制圧爆撃を行おうとするエルジア空軍爆撃機編隊を阻止するべく、ISAF空軍は出撃を始める。その中に、後に大陸戦争の英雄と呼ばれることになるフライトネーム"メビウス1"が居た。 こんな感じで進んでいく戦争モノのフライトシミュレーターなんだけど、特筆すべきは主人公であるメビウス1の物語と平行して、戦災に巻き込まれた1市民である家族を亡くした少年の視点から、エルジア軍からの見方も含めてこの戦争の流れが語られる事。戦記物としての物語に見事な深みを与えている。 ま、俺HEROOOOOOOOOOO!!ってやりたいだけの僕にはあんまり関係ないんだけどね。 それじゃ、いっちょ頑張ってきますか。 ・ ・ ・ しかしここで黄色中隊落とせんのかなあ。プログラム的に無理なのか? むかつく。 ・ ・ ・ やっぱり、戦争って言うのは互いに正義なんだよね。巻き込まれた人達には申し訳ない話なんだけど。そう思わないとこんなに簡単に人は殺せない訳で。でも、だからこそ通じ合える何かが味方同士だけではなく、敵との間にもあるんだよね。だからこそ、敵意ではなく敬意を以って、戦わざるを得ない相手と命を懸けられる。 ・ ・ ・ 敗残兵の集合。葬送曲、畏怖すべき王。既に戦いは終わっているんだ、と。喪ったものの大きさと、これから喪われて行く命に少し胸が痛くなる。でも、その犠牲の上に英雄は立っているんだから。それ以上の犠牲を出さない為に。 ・ ・ ・ うん、やっぱりこれは名作。戦争のなんたるかを複数の視点から見事に描き出していると思う。生存競争とか、政治的な理由とか、仕方ないって言っちゃうと途端に安っぽくなるんだけど、その一つ一つの場面で戦い、殺し、死んでいく人たちにもそれぞれのドラマがあるんだって思えるから。まあ、ゲームの話ではあるんだけどね。深く考えずに敵の戦闘機落として英雄呼ばわりされるだけでも楽しいんだけど、それだけじゃ勿体無いゲームだね。 今回の名台詞 「 大丈夫だ、こっちのエースはやつらより速い!交戦を許可する!」 「 メビウス1、今日は俺の誕生日だ。プレゼントには終戦記念日を頼む」 「 ああ!ジャン・ルイがやられた!」「 落ち着け!ジーン、指揮を引き継げ!」 「だが1つだけ言えることがある。英雄は確かに存在する。俺達の目の前にな」 我が家のあった場所。なつかしい家族は もはや記憶の中にしかいない。戦果を確認する 撃墜者の機体に黄色で『13』の文字が 描かれていたことを私は けっして忘れない。 ・ ・ ・ 自分が墜とした 弱すぎる敵を 哀れむその心。 いつの日か 対等の敵が現れ 技の限りを尽くせるなら 、 たとえ墜とされても 恨むことはない。彼自身がそう言ったのだ。長い時間を彼らと過ごすうち、私は やがて彼らの中に 家族の居心地を見つけている。……私はもう 彼らの間を離れられない。 ・ ・ ・ 『13』は司令部からファクシミリで 届いた連合軍の新聞を張り出す。 ストーンヘンジを破壊した パイロットを称える記事だ。 『13』は言った。 「称えるに値する。敵にもこういう奴がいる」 ・ ・ ・ 『黄色の13』の肉体は大空に消え 地上に戻ることはない。彼の消えた空中から ただ一枚の ハンカチが舞い落ちるのみ。…… その日 降伏勧告が受諾され、 戦争は終わった。 ・ ・ ・ 私は今 手紙を書いています。 あのむなしかった戦争の最後に あなたのような好敵手と巡り会えたのは- 彼には 望外の喜びだったに違いない-せめてそう信じたいものだと-それを確かめる相手は 彼を墜としたあなたしか残らない。……だから こうして あなたへの手紙を-- PR コメントを投稿する
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the deamon in jintengchensi
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好事家
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変なゲームを作るのが趣味の人です。
変な方向に広く浅い知識の持ち主だよ。 画像は外の皮。 ブログ内検索
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