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平野耕太に悪影響を受けたオタの人が電波話や悪魔トークを繰り広げて萌える人外魔境だよ。 大屋津媛様ハァハァ。
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背後の妄想4
「いやー、今日は晴れてよかったねえ。絶好のデート日和じゃない?」
弾んだ声が治安も良い通りに響き渡る。釣られたように声の主へと視線を転じた人々の目には、所謂ゴシックロリータ、豪奢な純白と漆黒が組み合わされた衣装の少女が付き従っているのが見える。その表情は、喜色満面といった少年とは裏腹に苦渋の色に染まっていたのが、少年の言う通りだとすれば不自然だったのだが。
「雷雨にでもなればよかったんです。もしくは大風とか」
紫色のルージュに縁取られた唇から漏れる怨嗟の呟きは、少女の端正な顔立ちから想像するにしても些か低い。その瞳は、まるで睨み付けるように、ある種の憎悪を込めて歪められている。艶やかに化粧が施されているだけに鬼気迫る凄みがあった。
「そんな顔しちゃ折角の美人が台無しだよ、スマーィル!」
「……何という屈辱。この借りは、必ず返させて貰います」
「お、それって次のデートのお誘い? いいよ、大歓迎」
少女の眼差しをものともせずに笑みを浮かべてその手を引く少年。それを振り払わず屈辱に頬を染めながら後に従っていく少女の姿を見れば、たとえその顔にどんな表情が浮かんでいようと、傍目には仲のいいカップルに見えるのだろう。敢えてその二人の間を詰問しようとする者もいなかった。
いやー、女装って、ほんっとーーーーーーーに素晴らしいですね(水野晴郎調に)
女装が似合うキャラの皆様とはやはりこー言うアホな遊び方は是非ともやりたかったです。口では反抗的なのが尚良し!! 体の方は正直じゃないか、ってなもんですよ。しかし進藤君は女装だけなら結構嬉々としてやるようなキャラなので、やらせる側としてはいまいち楽しくないかもしれませんね。その辺りはまあ臨機応変ではありますが。後は「一人一人じゃ敵わなくても、僕たち二人なら!」って感じで剣鬼と2:1バトルとかもやってみたくはありました。
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the deamon in jintengchensi
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男性
職業:
好事家
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PBW
自己紹介:
変なゲームを作るのが趣味の人です。
変な方向に広く浅い知識の持ち主だよ。
画像は外の皮。
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