教師と悪魔を使ってみるのも花！
と言うことでネタとしてはこんなキャラも作ってはいたのですと言うのをご紹介。
実際には進藤君にかかりっきりで動かす余裕などありゃしませんでしたので動かさなくて正解だったという気はしてますが。

CR（ツェーエァまたはシーアール）
ドイツから来た一級教師にして錬金術師。
その正体はクリスチャン・ローゼンクロイツその人。
アルベド、ニグレド、キトリニタス、ルベドの四大元素付加術を使いこなし、ホムンクルスを従え、ラピス・フィロゾフォルムを練成する生粋の錬金術師。
キャラクターモデルは、外見はスナッチのブラピ。内面は喧嘩商売の文さん。そして鬱ブレイカーコブラ。元ネタが元ネタなので超人思想にのっとり、人として正しくあるべく生徒を指導できるようなキャラにするつもりでしたが、色恋沙汰には慣れてないので大人の誘惑に弱い感じで。実際誘惑されるとフラフラと教師倫理と自分の理想＝妄想とで揺れながら遊ぶ予定でした。それでも決めるときは「いるぜ、ここに一人な！」と決めるキャラになる予定でした。
戦闘や授業ではお気楽のりで相手を殴り倒すようなキャラだけど、本気出すと遅延発動、条件発動の嫌らしい変換魔術で物理攻撃メインの相手を封殺するような嫌キャラを予定してました。
駆け引きも何もなくて身体スペックと太刀筋だけで全部が決まるバトルなんて楽しくないですよね＾＾
使い魔は鷲のアルフレート。アルフレート・アードラーというオチです。メイジスタッフは錬金術師らしくヘルメス＝トリスメギトスの杖で。

丘の君（オカノキミ）
1000年以上存在する人外の吸血鬼。紙を裂くように人を殺し、その血を啜る悪鬼だが、西口に自らの領地を持ち、外国人娼婦を庇護すると言う側面もある。
その正体は嘗て坂上田村麻呂によって討伐された日本三大大妖の一柱、大嶽丸＝悪路王＝阿弖流爲。
モデルは紛うことなくアーカードの旦那にオルロワージュ。そして各種作品の阿弖流爲。金毛九尾も出たんだしこれぐらいは楽勝でありだろう、と思いまして。
自ら守る民を失うも、相手の卑劣さと失ったものの大きさに、無念のうちに死すことも出来ず、神を呪い不死の鬼となり、永遠に続く神々の戦の手ごまの一つとなりながら、その本心では自ら滅ぼされることを欲しているというある意味典型的なジャパニメーション吸血鬼になる予定でした。
ただまあ既に吸血鬼キャラが多かったのもあって投下を迷ってるうちにこんなことに。
ちなみに領地の名前は丘の街＝アクロポリス。丘の君＝アクロオウということで、正体を明かさずとも勘のいい人ならすぐに気づくんではないかなあという作りにしてました。
血を吸った相手を何日後かに吸血鬼化する能力もつけて、教師主導で討伐されるのとかも妄想してみたり。
なんだかんだで悪役は滅ぼされる瞬間が一番の花ですよね。
そこまでどうやって相手を不快にさせずに嫌なキャラを演出するかにもかかってくると思いますが。
上位の悪魔は羅刹王ラーヴァナ。天竺の親戚ネタと不死の鬼族ということから決定。阿修羅王の眷属として、自らの守るべき民を守ってくれなかった天の神々と、滅ぶその時まで永劫の戦いを行っている設定でした。