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平野耕太に悪影響を受けたオタの人が電波話や悪魔トークを繰り広げて萌える人外魔境だよ。 大屋津媛様ハァハァ。
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咲耶たんハァハァ
なんか最近満月更新ぐらいしかしてないです、申し訳ない。
まあなんだ、浮世を離れてちょいとした気分転換という事でマッタリと見てやってくだされば幸いです。
さてさて今日は丁度参拝した神社に木花咲耶姫を祀る社があって、且つその社になかなか面白いエピソードがあったのでこの神様の話からはじめてみたいと思います。
メガテン風に言うと地母神or国津神:コノハナサクヤ。
国津神:オオヤマヅミの娘神にして天津神:ニニギノミコトの妻神であり、日本神話でも有名な海幸彦、山幸彦の母神でもあります。
有名なエピソードとしては見目麗しい木花咲耶姫に一目ぼれした瓊々杵尊が大山祇神にその旨伝えたところ、姉の磐長姫と併せて妻にしようとしたところ、瓊々杵尊は不細工な(失敬)磐長姫だけを追い返した為に皇室は花が咲いて散るように短命になってしまったという話や、瓊々杵尊と一夜の契りで懐妊したため、不貞を疑われ、その不名誉を返上すべく産屋に火を着けて出産を行い身の潔白を証明したという話がある、なかなかに興味深い神です。
そのせいかかつては活火山であった富士山の鎮守神とされ、今でも富士浅間大社等に御祀りされています。余談ですが富士浅間大社のある富士宮は最近焼きソバやらマスバーガーやらのB級グルメで有名で、神社近辺には他にも美味しい和菓子屋があったり富士山麓伏流水で仕込んだと思しき美味い地酒があったりと結構なグルメスポットだったりしますので、参拝の折には是非その辺りも満喫していただきたいと思います。
閑話休題。
さて此処まではwikiでも調べられそうなオーソドックスなネタでしたが、ここからは満月恒例電波話へとシフト。
さてさて、以前にも富士木花咲耶姫=観音菩薩というネタは披露したと思いますが、観音菩薩は吉祥天に由来するという説があります。仏教で言うところの天部はヒンドゥーというかメガテンで言うところのディーヴァ神属であるのはご周知の事かと思いますが、いわゆる本地垂迹に巻き込まれた結果富士本宮浅間大社の本地は大日如来、及び千手観音であり、その辺りからもこういう話が出てくるのかなあと考察できますが、という事はつまり木花咲耶姫=観世音菩薩=吉祥天=ラクシュミとなり、つまり瓊々杵尊はヴィシュヌ神だったんだよ!!な、なんだってー!?というとんでも話になってしまいます。
またここから面白いのは山の女神であるのはヒンドゥーだとパールヴァティ=シヴァ神妃となってしまうのでアレアレという話になったり、むしろもう一体の本地である大日如来はメガテン解釈で言うとマハーヴィローチャナ=アスラ王=天部の敵となってしまうのでこれまたアレアレーという話になってしまいますよね。
しかしこの辺りは木花咲耶姫=水の神であるので、火山である富士山を押さえるという解釈や、そもそも富士山の元神は木花咲耶姫では無いという説もありますので、天津神と国津神の結びをなぞらえてディーヴァ神属とアスラ神属の結びも成立させているという、日本神界の懐の深さを表している物かもしれませんね。
という電波話でした。
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