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平野耕太に悪影響を受けたオタの人が電波話や悪魔トークを繰り広げて萌える人外魔境だよ。 大屋津媛様ハァハァ。
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水鳥の刹那の羽ばたきに一つまた一つと消えていく泡沫〈6〉
格好いいスーツ姿のお兄さんが見えますよ。いおりん先生以外有り得ないな。
音使いとしての僕の、いわば大先輩。能力的にも戦闘スタイルも音に関する知識も、今は遥か先に居て、いつかは追いついて、追い越さないといけない存在。なんか、色々と類似点多くて笑えてきちゃうんだけど、本人はいたって真面目で、自分の能力に奢ることもなく、いつも高みを目指している、そんな感じの人。まあ、性格はかなーりイイんだけどさ、褒め言葉的に言うと。普段余裕ぶっこいて人にちょっかいかけてくるところとか、やり込められながら時々ギャフンと言わせてあげたくなる。いや、できなかったんだけどさ、当たり前だけど。
そんないおりん先生だけど、ピアノに向かっている時は人をからかってるときは違って、真摯に楽しそうだった。鍵盤の上で踊る指。暗譜を脳裏に奏でる時の真剣な眼差し。音使いとしてではなく、一生徒として……いや、一人の人間として魅了される。それだけの演奏をできるようになったのは、音使いとしての能力だけではなくて、もっと深い何かがあったんだろうな、とは思うんだけどね。いつか一緒に演奏会とかできるようになれば良かったんだけどな。
そう言えばいおりん先生と会う時って遅刻したりなんだりでトラブル続きだったんだけど、そんな時でも優しく接してくれたのは大人の余裕って奴なんだろうな。僕もそういう大人になりたい。茶目っ気と、真面目さ、その両方を失くしていない様なね。そうね……智ちゃん先生が僕のパパなら、いおりん先生は僕のお兄さんって感じ。もしくは長兄と次兄? そう言えばあの二人、なんとなく雰囲気が似てるんだよな。んで僕が三男……なんか微妙にイメージ悪い気がするのは気のせいだろうか。兄より優れた弟など居ないって言うしさ。閑話休題。
お兄ちゃん達(笑)は少し突っ走りすぎる嫌いがあるから、いつかしっかり成長できたら、僕は二人の無茶がそうならないように支えたい。んで働き疲れたお兄ちゃんを手料理で出迎えてあげたりしてあげたかったなあ。でもま、あんな格好いいお兄ちゃんだから、きっと素敵な相方さんがいつかは隣に居ることでしょう。その時はせいぜい、相手が眉を顰めるぐらいの戯言を言ってあげたいな。愛情表現としてね。



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変な方向に広く浅い知識の持ち主だよ。
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